主婦の就職率

近年、主婦の就職率がのきなみ上昇している傾向にあるらしいですよ。昔のように「男性は仕事をして女性は家にいる」という考えも少なくなり、キャリアウーマンとも呼ばれるスキルの高い女性も多く活動するようになってきたんですね。

主婦が一度家庭に入ってから新たに就職を考える理由としては、子供にお金がかかるので養育資金を増やしたい、子供がある程度大きくなって手が離せるようになったので、就職することによって視野を広げたいなど様々な理由があるようです。

ただ、子供がある程度大きくなってから就職と考えると、女性の年齢も30代を超えてしまうので、求人率が大幅に減ってしまうことが問題ともいえるのではないでしょうか？いざ、就職をしようと思って求人情報誌を見たりハローワークに行ってみても、30歳を超えるとぐっと求人率が減り、35歳を超えるともっと少なくなっているのが現状なんですよね。

ただ、平成19年10月1日からは、募集・採用の歳に年齢制限をすることが出来なくなったので、求人情報誌を見ても「30歳まで」と書かれているものはほとんどなくなると思います。これで主婦の就職率も向上するかと思いますが、実際には面接の際に子供の保育状況や子供が熱を出した場合は他にみてくれる人がいるのかなどといった質問をされるケースが多いので、スムーズに答えられるようにしておきたいですね。